コピー機・複合機の紙詰まり対策
すぐに資料が必要なのに紙詰まりで出せない!そんなお悩みはないですか?
なぜ紙詰まりが起きるのか、紙詰まりを起こさないための方法をご紹介します。
なぜ紙詰まりが起きるのか?
- 用紙が正しくセットされていない
- 用紙が波打っていたり、シワや折り目がある
- 用紙に湿気が含まれている
などのお客様側で対応できる原因と、
- 用紙を送り出す給紙ローラーの摩擦力低下
といったお客様側では対応が難しい原因が上げられます。
紙詰まりを防止するには?
お客様側で対応できる方法として下記を実践してみてください。
- 給紙カセットから印刷された用紙を頻繁に取り除くようにしてください。
※長期間入れたままでは用紙に湿気が含まれてしまいます。 - 未使用の用紙は用紙が波打ったり、しわが寄ったりしないように密封保管してください。
※温度や湿度が高くなる場所や直射日光が当たる場所では保管しないでください。 - 用紙を平らに置き、端が折れたり破れたりしないようにセットしてください。
- 給紙カセットに種類やサイズの異なる用紙を一緒にセットしないでください。
- シリカゲル等の乾燥剤を給紙カセットの隙間に入れてください。
※特に梅雨の時期は湿気が紙詰まりの大きな原因になります。
【ワンポイント】
包装紙から出した用紙をトレイにセットする前に下記の図の手順を行うと紙詰まりを軽減できます!
1.用紙の中央を浮かせるように、用紙全体を曲げます。
2.用紙の両端をつまんだまま、用紙全体が膨らむように戻します。
3.左右の手を交互に上下させて、用紙の間に空気を入れます。
4.最後に、水平な台の上で用紙を揃えます。
それでも紙詰まりが直らない場合は、部品交換などが必要になる可能性が高いため、
保守契約先に連絡してください。