複合機・コピー機を探す際に、少しでも安く導入したいですよね。コピー機(複合機)の導入方法でよく比較されるのが「中古の一括購入」と「新品のリース」です。新品もいいけど中古でいいかな、と思っているあなた。デメリットもしっかりと把握したうえで、複合機・コピー機の機種を選定しましょう!
中古のメリット
中古の複合機・コピー機における最大のメリットといえば、とにかく「安い」ことです。機種によっては新品価格の10分1程の価格で購入することも可能です。また、最新機種から旧型機までラインナップが多いことから使用目的にあった機種を選択することができます。
中古のデメリット
交換できる部品の生産量が少なくなる
コピー機・複合機の保守メンテナンスも家電や車と同じく、生産停止から7年程で部品の製造・供給終了してしまいます。メーカーやモデルによって異なりますが、多くのものに該当すると言えます。部品の供給が終わった場合、コピー機のパーツ交換ができなくなるため保守契約に加入していたとしても、修理はできなくなるので注意が必要です。
部品の耐久性が低く交換頻度や修理対応が増える
中古のコピー機・複合機は、以前の所有者の使い方によって部品の消耗度が異なり、思わぬ部分でダメージを抱えている場合があります。そのため、思ったより早いタイミングで故障や劣化による不具合が発生する可能性があります。
処分に費用がかかることも
中古コピー機・複合機が故障したり使えなくなった場合、処分の必要が生じますが、一般の粗大ごみとして捨てるわけにはいきません。コピー機・複合機を処分する場合は、産業用廃棄物として処理しなければならず、専門の業者に委託する必要があります。もちろんその場合は、業者への委託料が発生します。
中古を購入する際のCHECKポイント!
①カウンターでコピー使用枚数を確認
機械によってはかなり過酷に使われている場合があります。酷使されているものだと、内部のローラが擦り減っていたり、定着部のヒーターが寿命だったりと、購入直後に思わぬ高額な出費がかかる可能性があります。まずは、カウンター数値(累計使用枚数)を確認しましょう。
②トナーや感光ドラムの確認
こちらも①の使用枚数と同じく、コピー機・複合機の状態を示すものになります。かなり消耗されている可能性があるので、確認できるのであれば必ず確認してください。
③保守契約の確認
ほとんどの場合は、メーカーとの保守契約が必要になるので、現在の保守可能機種や料金等をメーカーに問い合わせましょう。特に、保守契約は故障した際に重要ですので確認する事をオススメします。
④輸送代の確認
多くのケースでは、大型複合機の場合には輸送費も別途料金になります。仮に、複合機自体は格安でも移動距離が遠いと送料が何万円もかかってしまうケースもあります。
⑤オプションの有無やソフトなど現行で使えるかの確認
欲しかった機能がオプション装備であったり、複合機を実際に動かすソフトが古すぎて使用不可能だったりすると、いくら状態が良い複合機でもほぼ無意味になりますので、必ず購入前に確認してください。
安さだけに目が眩み導入してしまうと、購入後すぐに壊れたり、機能が使えないなどのトラブルにより、逆に出費が増えてしまうことも起こり得ます。まずは、ご紹介した内容のことには注意してみてください!
今回はコピー機・複合機の中古をご紹介しましたが、当社ACNでは新品の最新機種をリースで導入することができます!とりあえず話を聞いてみたい、という方も大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせ下さい!>>