みなさんが会社や自宅で印刷する時に使用している機器のほとんどが「プリンター」または「複合機」と呼ばれるものです。会社では、営業資料、マニュアル、社内報、パンフレット、チラシ、POPなどを印刷し、自宅では年賀状、クーポン、地図、写真などを印刷する機会が多いと思います。
プリンターとは、主にレーザープリンターとインクジェットプリンターに分類され、パソコンで作成したファイルなどを印刷する機能に特化した機器を指します。 複合機とは、一般的に、コピー、プリンター、スキャナー、FAXなどの機能が一つにまとめられている機器を指し、オフィスを便利にする多くの機能がついています。さらに、社内ネットワークに接続することで、スキャンデータなどの共有ができます。
複合機のメリット
●コピー、FAX、スキャナーなどを一台に集約できる
●オフィススペースを最小限におさえることができる(オフィス賃料の高い地域では、設置面積が小さいことのメリット)
●導入費用、ランニングコスト(メンテナンス・保守、消耗品、通信費・電気代など)の削減ができる
●アプリケーションとの連携ができる
●モバイルワークやペーパーレスなど業務の効率化が図れる
プリンターのメリット
●余計な機能がなく操作しやすい
●本体サイズが小さく、軽い
●お手入れが簡単
●導入費用が複合機と比べ低価格
●待機電力や消費電力が非常に少ない
結局どっちがいいの?
機器代やメンテナンス代、設置スペース代のことを考えると、コピー機、FAX、スキャナー、プリンターを個々に揃える必要がなく、日常業務に必要な機能が一台に集約された複合機の導入を決める企業は多いようです。
しかし、会社全体で複合機の導入が必要と判断した場合でも、部署や業務内容に応じてプリンターを併用すれば業務効率の向上やコスト削減に繋がることもありますので、ロケーションや用途によって選択してもいいかもしれません。
複合機の導入はリースがおすすめ
複合機を新品で一括購入すると多額の初期費用がかかりますが、リース契約ならまとまった出費を抑えることができます。また、複合機は常に新しい技術を取り入れた製品が開発されますが、リース契約なら期間を設定することができ、常に最新の設備を使用することが可能になります。